原田眞人監督、安藤サクラ、山田涼介出演の映画「BAD LANDS バッド・ランズ」（公開中）から、新たな場面写真が公開された。
新たに公開されたのは、「ふれあい荘」に住み、特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”（大場泰正）とネリが、”黒い仕事”に繰り出す様子を捉えたものや、ネリとジョーが姉弟そろって林田（サリngROCK）の仕切る裏賭場で一発当てようと目をぎらつかせているカットなど。
原田監督がメガホンを取った「燃えよ剣」の「池田屋事件」で使用されたオープンセットで撮影された、ネリとジョーの闇賭博シーンも含んでいる。同作に沖田総司役で出演していた山田にとっては見覚えのある場所で、賭場に足を踏み入れた矢代が発する第一声は、それを見込んで書かれたセリフとなっている。
「BAD LANDS バッド・ランズ」は、直木賞作家・黒川博行の「勁草」の映画化作。”持たざる者”が”持つ者”から生きる糧をかすめ取って生き延びてきた、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョーを描く。原田眞人監督作品は初参加となる主演の安藤サクラが、特殊詐欺をなりわいとする橋岡煉梨（ネリ）役を演じ、主人公ネリの弟・矢代穣（ジョー）役を、「燃えよ剣」以来2度目の原田眞人監督作品への参加となる山田涼介が演じる。
【作品情報】
BAD LANDS バッド・ランズ
公開中
配給：東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
©2023「BAD LANDS」製作委員会
