原作よりも不穏…アニメ『ワンピース』1079話、サンジの発言はフラグか?「解決した感ないけど…」「絶対この先なんかある」

フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。10月15日(日)には1079話「朝が来た!ルフィ達の休息」が放映。活気づくワノ国の様子や戦いを終え平和な日常を過ごす一同の姿に視聴者もほっこり。一方でサンジの不穏な発言も…?

そして、藤原啓治さんから引き継いだ諏訪部順一さん演じる緑牛も初登場。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

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なぜか原作よりも不穏…サンジの言葉はフラグか?

戦いのダメージを蓄積し眠り続けていたゾロとルフィが「酒ェ〜!!!」「肉ゥ〜!!!」と元気に復活。ものすごい勢いで食事と飲酒をする2人や、ゾロとサンジが喧嘩する姿の日常感に視聴者も安堵したよう。

ゾロとサンジの喧嘩の発端となったのは、戦いのさなかにあった彼らのやりとり。ジェルマの目覚めにより感情を失うことを危惧したサンジは、決着後に自身が正気でなかったら「お前がおれを殺せ」とゾロに頼み込んでいました。

その約束を覚えていたゾロが「お前を殺すために地獄から舞い戻った」とサンジにけしかけたのです。

そんな煽りに対するサンジの返答は「イヤ いいんだ アレはもう解決した」。感嘆符や字体からギャグテイストに感じられた原作とは印象が変わり、“解決してない感”が滲む不穏なニュアンスだったことが注目されています。

「原作より解決した感なさすぎるけど大丈夫?」「こんなに気まずそうにするサンジ珍しい」「今後本当にゾロvsサンジが起こるフラグ……?」「絶対この先まだ何かあるじゃん」と心配や不安の声が相次ぎました。

一方で、照れでしおらしく感じるのだろうという意見や、かつてのゾロの「なにも!!!な゛かった…!!!!」のシーンと同義ではないかといった意見も。平田宏明さんの感情が乗った演技だからこそ考えさせられるひと言でした。

ヤマトたちの入浴シーンがカオス!

今話は、男湯チーム・女湯チームに分けて描かれた賑やかでカオスな入浴シーンも見どころ。

男湯にはルフィ、ゾロ、サンジ、モモの助たちに加えヤマトの姿があり「ヤマト大胆すぎて好きw」とおでんとして生きる彼(彼女)ならではの豪快さが話題に。また、そんなヤマトの姿を見たサンジは鼻血ロケットで彼方へ……。

「鼻血で飛んでるのおもしろすぎ」「鼻血で飛んでく横に映る爽やかな顔なに?www」と前項の不穏さとは打って変わって笑いを届けてくれたサンジでした。

一方、ナミたちがいる女湯ではなぜかキャロットが高速バク転で風呂場を右往左往。視聴者からは「キャロット後ろでなにやってんのw」「鼻血吹いたサンジが女湯まで飛んできたのかと思った(笑)」「アクロバティックすぎてツボる」とツッコミだらけとなった入浴のひとときでした。

諏訪部順一演じる緑牛、ついに登場。リスペクトに感動…

さらに、前回の放送に合わせ発表があった諏訪部順一さんが声優を引き継ぐ緑牛もついに登場!

今週の週刊少年ジャンプに掲載されたロングインタビューでは「第一に啓治さんが演じられた緑牛のイメージを尊重したい」「役作りはアニメの登場回を観返すところから始めました」と語っていた諏訪部さん。

その思いが視聴者にも伝わり「合いすぎ!」「啓治さんをリスペクトした演技されてて安心した」と早速好評が多数寄せられました。ここからの活躍がよりいっそう楽しみですね。

全体を通して楽しげなシーンが多かったものの、マルコたちがイゾウとアシュラをはじめ文字通り命をかけて戦った故人たちを偲ぶ切ない場面もあり、涙したという声も少なくありませんでした。次回は新たな手配書がお披露目になるとのことで、懸賞金や新たな皇帝たちにも注目です。

(執筆:まりも)

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