宮城県産の水産物の販売会で漁業関係者を支援 宮城県庁

東京電力福島第一原発の処理水放出で影響が懸念される漁業関係者らを支援しようと、宮城県庁で県産水産物の販売会が開かれました。

宮城県では毎月第3水曜日をみやぎ水産の日としていて、県産水産物の消費拡大に向けたPRを行っています。

この活動に合わせ処理水放出の影響が懸念される漁業者らを支援しようと、県産のホタテやワカメなどが販売され訪れた人が次々と買い求めていました。

買い物客「今ホタテを買ってほしいって言ってるでしょ、処理水放出があってね、それで買ったら良いかなと。少しでもお役に立てたらと思って」

マルナカ遠藤水産遠藤俊彦代表「頑張ってねと言いながら買い物してくれるお客様もいらっしゃいますので、頑張ってやって行かなくちゃいけないなという思いにはさせられます」

県では、11月以降も県産水産物をPRする販売会などを開いていくことにしています。

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