【台風情報】台風16号が発生 気象庁発表 トンキン湾にある熱帯低気圧が発達 気象庁&欧米進路予想

台風16号が発生 トンキン湾の熱帯低気圧が発達で

気象庁は18日午後3時、ベトナムに面したトンキン湾にある熱帯低気圧が台風16号になったと発表しました。17日午前9時発表から「24時間以内に台風になる可能性がある」としていましたが、中心付近の最大風速が台風の基準である17.2m/s以上となり台風となりました。

台風16号は18日午後3時現在、中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。トンキン湾を時速15キロで北西へと進んでいます。

台風はこのあとトンキン湾で次第に動きがゆっくりとなり、そこまでは発達しないまま、21日午後までには熱帯低気圧になると予想されています。

も気象庁とほぼ同様です。

30年間(1991年~2020年)の平均では、1年に発生する台風の個数は平均25個となっています。ことしは次に発生するのが16号なので平年に比べると少なくなっています。

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