愛媛県は人口減少対策への意識を高めようと、県内の報道機関と連携したキャンペーン始め、18日にキックオフセレモニーを開きました。
セレモニーでは、中村知事が「人口減少対策はできるだけ早く後押しする必要がある」とあいさつし、キャンペーンのロゴマークやコマーシャルなどを発表しました。
県の推計によりますと2020年に133万人余りだった県の人口は、2060年には78万人ほどにまで減少する見込みです。
このためキャンペーンでは2060年の人口100万人の確保を目指し、県内の報道機関が、啓発のための番組放送などを行う予定で、あいテレビの岩下克樹アナウンサーも意気込みを語りました。
(岩下アナ)
「もっと子どもが生みやすくて、もっと子育てしやすい愛媛だったらいいなと強く願っています。精一杯いろいろな切り口から視聴者の皆さんにお届けしていきたい」
また、県も結婚・子育て支援や若者の定着、Uターン・移住施策などに更に力を入れる考えです。