「出産後でも働きたい」女性の復職を応援する講座を広島県が企画

みなさん、「ママドラフト会議」ってご存じですか。今、そこに向けて頑張る女性たちを取材しました。

時折メモをとりながら真剣な表情で話に聞き入る女性たち。

1歳の母親

「出産を機に退職していて、出産後1年を過ぎていて働き始めたいなと。」

4歳と1歳の母親

「新しいことにチャレンジしたい。出産を機に仕事を辞めてブランクはあるんですけど。」

この講座は、出産や子育てで離職していた女性の復職などを応援したいと広島県が企画。

これまでITツールなどをオンラインで学び、18日はビジネスメイク講座や自己アピールの練習をしました。

1歳の母親

「すごく勉強になりました。カラーとか骨格とか。自分が似合う服装とかを学べるのがよかった。」

そして、11月、参加者を待ち受けているのが「ママドラフト会議」。

数人の代表者が参加企業の前で 約3分間のスピーチを行います。18日はそのリハーサル!

参加者

「新しいことを学ぶことが好きなので使ったことがないツールにも挑戦してみたい。」

3人の代表者は、スピーチの中でしっかりと自己アピール!

スピーチ代表者

「緊張はすごくします。企業のみなさんに伝えるだけでなく、このプログラムに参加する人たちの思いも一緒に伝えられたらと。」

「とにかく自分を飾らず自分を見せることだけをまずはやっていこうかなと。」

「ママドラフト会議」では、ほかの参加者たちにも企業に自己アピールができる時間が設けられます。

広島県働き方改革推進・働く女性応援課 大山利恵 課長

「子育てというものはきっと仕事では得られない能力につながっていると思うので、ぜひビジネスのスキルにもつなげてもらって。」

「ママドラフト会議」は11月8日に開催されます。

© 広島ホームテレビ