3人死亡5人重軽傷の多重事故 当時53歳の大型トラック運転手を容疑者死亡のまま送検 東名阪道

ことし3月、三重県亀山市で起きた3人が死亡した事故。

最初に事故を起こした大型トラックの運転手を、容疑者死亡のまま書類送検です。

ことし3月、亀山市の東名阪自動車道の上り線で、事故を起こして停車していたトラックと軽ワゴン車に、大型トラックが衝突。

そのはずみで大型トラックの積み荷のペットボトルや段ボールが散乱し、下り線でも車2台が衝突しました。

この事故で3人が死亡、5人が重軽傷を負いました。

警察は、大型トラックを運転していた男性のほか、下り線で事故を起こした51歳と29歳の男性を過失運転致死傷などの疑いで書類送検しました。

また、最初に上り線で事故を起こしたあと、大型トラックにはねられ死亡した53歳のトラック運転手についても、容疑者死亡のまま書類送検しました。

警察は捜査に支障があるとして、いずれも認否を明らかにしていません。

© CBCテレビ