11人編成のエキゾチック・サイケデリック・ロックバンド"エンヤコーラーズ"、配信シングル第5弾『果物』をリリース!

11人編成のエキゾチック・サイケデリック・ロックバンド“エンヤコーラーズ”が、本日10月18日(水)にニューシングル「果物」をリリース。 “エンヤコーラーズ / Enya’Callers” は、音楽研究サークルの飲み部長 (not部長)を中心に集まり結成。ギター・ベース・キーボード・コーラス・ドラム・パーカッションから、管楽器、おもちゃの演奏、ノイズ担当までを擁するバンドで、今作『果物』は、連続リリース第1弾シングル『チャカリキ』以来の、さかきばらみなをメインボーカルにフィーチャーした一曲。 楽曲は、メロトロンやガットギター、様々なおもちゃやノイズの音から生き物のようにうねるリズムセクションまで、ありとあらゆる音が緻密に組み立てられたバンドアンサンブル。そしてその中を気持ちよく泳ぐように唄うさかきばらみなの歌唱は、聴く人を至高の白昼夢へと誘う。

今作『果物』を聴くことは、次から次へと提供される甘い果実を貪るような、究極的にドリーミーでまどろんだ他にはない体験になることだろう。 また、沼尾木綿香(ぬまおゆうか・たをやめオルケスタ、WUJA BIN BIN)による間奏の1人多重演奏によるフルートアンサンブルにもぜひ注目していただきたい。 そして、ミュージックビデオは今年8月に下北沢でオープンしたばかりのカラオケスタンド「canpy」にて主に撮影された。 この下北沢の新たなナイトスポットをフィーチャーし、夢の中にいるかのような映像を制作したのは、前作に引き続き監督:奥原快斗・撮影:jun kawashimaコンビ。 さらに、今作ジャケットでは気鋭の写真家である同じくjun kawashimaによる撮り下ろしが採用された。 本楽曲は歌詞をメンバーのワタナベとほりりんが手掛け、作曲から主なレコーディング、ミックス・マスタリングエンジニアを同ワタナベが担当。前作『サーキット』に続いて客演として増村和彦(ex.森は生きている)がパーカッションで参加している。 エンヤコーラーズの音楽は、みんなの中にある日常の風景に、AOR・エキゾ・イージーリスニング・フォーク・ノイズ・アンビエント・ロック・フュージョン、またはそれ以外の言葉にならない何かを溶け込ませ、つっかけのままお邪魔しているような、形容し難いバンド・フォーメーションだ。 この機会にぜひエンヤコーラーズによる「どこにもないポップミュージック」を体験していただきたい。

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