【6】ママ友付き合いやめました。ホッ。帰りは別の車へ移った親子|ママ広場マンガ

前回の話

警察に注意された後でさえも、ジュニアシートに乗せない、シートベルトをしない理由が「泣いて嫌がるからかわいそう」と言うユウタくんママに、「何かあるといけないから帰りはシートベルトをつけてほしい」と伝え、「わかった」と言われたものの、もちろん運転には気を付けていても、命の責任を持つことはできないと思うと怖くなったいくこさんです。

ママ友付き合いやめました[6]他のママと交渉成立。もう乗せなくていいんだ。ホッ。

公園に着くまでにいろんなことがありました。
疲れた・・・
警察に止められたと聞いて驚いた空くんママに「大丈夫だった?」と聞かれましたが、「うん・・・」
ちょうど「ママー!ブランコ乗りたいー」と息子に呼ばれたので、「ちょっと行ってくるね!」と、詳しくは話しませんでした。

実は、そんな私の様子をみて心配してくれていた空くんママ。
「大丈夫かなカイトくんママ・・・」
そこへ、
「空くんママ・・・」と近づく人が。ユウタくんママです。

「ねぇねぇ。ユウタが空くんの車に帰り乗りたいって言っているんだけどいいかな~」
「あっ。じゃ。そうする?」
空くんママは快くOKしました。
「うちはいいよ~。帰りにカイトくんママの車からジュニアシートだけ乗せ換えようか~。」
「ありがと~。よろしくね~」

こうしてユウタくん親子は、公園の帰りは空くんママの車に乗って帰ることになったそうです。

「ってことで!カイトくんママ!帰り空くんのママに乗せてもらうからジュニアシートだけ乗せ換えるね~」
ユウタくんママからそう笑顔で報告がありました。
「あっ・・・わかった・・・」
そう答えながら、帰りは乗せなくていいんだ・・・と、内心ホッとしている自分がいました。

続きます

「ママ友付き合いやめました」は毎日更新します。お楽しみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本・編集]ママ広場編集部 [編集・作画]めめ

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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