ツンデレ猫が飼い主に甘えたくなる瞬間とは?4つのシーンと、愛猫の気持ちにお応えする方法

猫が甘えたくなる瞬間の4つのシーン

1.帰宅したとき

猫は留守にしていた飼い主が帰宅すると、思わず甘えたくなってしまいます。独立心が強い生き物とはいえ、飼い主が長時間留守になると猫も寂しさを覚えます。

とくに元の性格が甘えん坊・さびしがり屋であればなおさらです。甘えたい衝動が強く表れ、飼い主がカチャっと玄関を開けた瞬間「甘えたいスイッチ」が作動すします。

2.おいしそうなものを持っているとき

飼い主やほかの人がおやつやフードを持っていると、猫は甘えん坊スイッチがオンになります。たとえば…それまで窓辺で寝ていた愛猫が、食べ物を持ってくると走ってきて足元をスリスリしてきた、なんて経験はありませんか?

急に甘えてきたらうれしいかもしれませんが、これは飼い主そのものに甘えているというより、「おいしそう~おやつちょうだ~い♪」という気持ちがメイン。つまり、猫の関心は飼い主よりも食べ物にあるといった感じです。

ただどんな理由であれ、かわいい愛猫が甘えてきたら、いずれにしても幸せです!

3.飼い主や家族がまったり過ごしているとき

猫は飼い主が静かにゆったり過ごしていると甘えたくなります。ソファでくつろいだり、ベッドで横になっていると、猫がそばによってくるというシーンは珍しくありません。

猫は騒がしい場所や人を嫌いますが、反対に落ち着いて静かな場所は大好き。しかも、飼い主や懐いている人が静かに過ごしていると、側によったり膝に乗ったりしてぬくもりを感じたい猫も多いのです。

4.おもちゃを持っているとき

またたびや猫のお気に入りのおもちゃを持っていると、甘えてくる猫もいます。遊んでくれる!という、うれしい気持ちから足元をスリスリしたり、甘えた声で「ニャーン」と鳴いたりする仕草を見せます。

ただおもちゃに興味がなかったり、遊びたい気持ちがまったくない猫の場合は、甘えてこないかもしれません。

しかし甘えん坊の猫や子猫・遊ぶことが好きな猫は、おもちゃを見せただけでも、おもいきり甘えてくるでしょう。

猫の気持ちの応え方

猫の気持ちに応える方法としては、次の3つがあります♪

思う存分甘えさせてあげる

猫が甘えてきたら、頭やあごの下をなでるなどして猫をよろこばせてあげましょう。ゴロゴロいいながら頭を強く押し付けたりするかもしれませんが、全力で愛猫からの「愛」を受けとめてあげてください。

遊んであげる

猫が甘えてきたら一緒に遊んであげてもOK!猫が甘えるのは「かまってほしい」「遊んでほしい」などの気持ちの表れでもあります。そのため愛猫の好きなおもちゃで、遊んであげるのも上手な気持ちの応え方。長々と遊ぶ必要はなく、10~20分だけでも十分です♪

瞬きをする

もし愛猫が見つめてきたら「瞬き」をしてあげるのも良いです。瞬きは親愛を伝える方法。普段はじっと見られることを猫は嫌いますが、甘えているときは瞬きで愛を伝えるのも良いです。大好きな飼い主から瞬きされたら、愛猫も幸せな気持ちになることでしょう。

まとめ

普段「ツン」としている猫が、「デレ」としてきたら飼い主はメロメロになります。猫はとくに意味なくデレっとすることもありますが、今回紹介した4つのシーンでデレっとなりがち。

もし愛猫が甘えてきたら、飼い主はそれになるべく応えてあげるのがベスト。忙しくても、少しの時間を愛猫のために使ってあげてください。愛猫は飼い主からの愛を受け止め、幸せな気持ちで心が満たされますよ。

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