Jリーグ、シーズン移行推進表明 8月開幕へ、年内の決定目指す

 Jリーグは18日、J1、J2、J3の全60クラブの代表者が集まる実行委員会で、開幕時期を現行の2月から8月に変えるシーズン移行について推進していく立場を表明した。窪田慎二執行役員は「リーグとしてシーズン移行についてポジティブに捉えていますというのを伝えた」と説明。今後もクラブと議論を続けて移行に伴う課題を整理し、年内の理事会での決定を目指す。最短で2026年夏に移行する。

 Jリーグはこの日までは賛否の姿勢を示さず、中立の立場で議論に臨んでいた。Jリーグは今月前半にJ1、J2、J3の各クラブと意見交換の場を設けて意向を確認。関係者によると、反対を表明したのは少数だった。

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