30年五輪招致断念「断腸の思い」 札幌市長、計画など検証へ

 札幌市の秋元克広市長は18日の市議会決算特別委員会で、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念したことについて「(34年以降の)招致の芽をつぶさないための苦渋の決断だった。断腸の思いだ」と述べた。開催計画や情報提供のあり方が適切だったか検証する考えも示した。

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