バルセロナは、カピタン不在で今シーズン最初のエル・クラシコに臨む可能性があるようだ。
バルセロナは18日、元スペイン代表DFセルジ・ロベルトが右足のヒラメ筋を負傷したことを報告した。現時点で離脱期間は不明だが、数週間程度の離脱が見込まれる。
元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツに退団に伴い、今季からブラウグラナのカピタンに昇格したセルジ・ロベルト。ここまでは右サイドバックや中盤を主戦場に公式戦6試合に出場。直近のグラナダ戦ではチームを敗戦から救う今季初ゴールを挙げていた。
現状チームでは右サイドバックと中盤のバックアッパー役がメインのタスクとなっているが、前線を中心に多くの負傷者を抱えるチーム事情を考えると、ユーティリティープレーヤーの離脱は大きな痛手だ。
なお、バルセロナはインターナショナルマッチウィーク明け初戦にアスレティック・ビルバオ戦を戦った後、チャンピオンズリーグのシャフタール戦を挟んで28日には今季最初のレアル・マドリー戦を控えており、セルジ・ロベルト不在での戦いが濃厚とみられる。
