スペイン代表のロドリは、2019年の夏にマンチェスター・シティに加わって以降、チームの重要な役割を担っている。
プレミアリーグ第6節のノッティンガム・フォレスト戦では、相手選手の首を絞める行為によってレッドカードをもらい、3試合の出場停止処分を受けた。ロドリ不在となった3試合で、チームは勝利を収めることができなかった。プレミアリーグではウルブスとアーセナルに敗れ、カラバオカップではニューカッスルに敗れ3回戦で姿を消した。この事実は、ロドリの重要性をあらためて浮き彫りにしたと言える。
そんなロドリがスペインメディア『El Partidazo de COPE』のインタビューに応え、ジョゼップ・グアルディオラの指導を受けることについて語った。
「彼(グアルディオラ)は僕のキャリアの中で最も影響力のある監督だ。僕のことを自分でも到達できるとは思えないほど高いレベルにまで引き上げてくれた。 彼と一緒にいることに慣れると、なぜ相手チームは僕たちと同じような“簡単な”プレーをやらないのだろう思う。私はプレーの動きを少なくすることでスペースを有効活用する能力が重要だと思っている。グアルディオラ監督は多くの選手をトッププレーヤーに導いてる」
今回のインターナショナルマッチウィークで、スペイン代表はEURO 2024予選の2試合を戦った。ホームのスコットランド代表戦を2-0で終えると、ノルウェー代表戦ではチームメートのアーリン・ハーランドと対戦し1-0の勝利を収めた。ハーランドの脅威については、以下のように語っている。
「彼と対峙する守備陣と話をしたんだ。アイメリク・ラポルトはすでに彼のことを知っているから、他のディフェンス陣には、いくつかのポイントを教えた。それで、守備はとてもうまくいった。ノルウェー代表には(マンチェスター・シティより優れた)選手はあまりいないけれど、彼が得意でないプレーを探さなければならない。彼には弱点がほとんどないからね」
インターナショナルブレイク明けの現地時間10月21日には、マンチェスター・シティはホームで三笘薫が所属するブライトンと対戦する。