関西MaaS協議会提供アプリ「KANSAI MaaS」、アイリッジが開発支援

株式会社アイリッジ(以下、アイリッジ)は10月16日、関西MaaS協議会が9月5日に提供開始した広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」の開発支援を発表した。

同協議会は、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社の鉄道7社を運営主体としている。

OsakaMetroら、「KANSAI MaaS」をリリース

関西MaaS協議会は9月5日、関西での外出に便利な機能が複数盛り込まれたスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」のリリースを発表した。関西MaaS協議会は、関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電気鉄道...

アイリッジは、これまで「KANSAI MaaS」アプリ構想のベースとなっているJR西日本の都市型MaaSアプリ「WESTER」や観光型MaaSアプリ「tabiwa」などの開発を支援してきた。ほかにも、国内大手鉄道事業者23社※1中14社(開発中案件を含む)の公式アプリ開発支援等を行っている。

なお、同社は、今後もパートナーとして、アプリの機能拡充にくわえ、UI/UXやアプリマーケティングなども含めた幅広い知見を生かし、「KANSAI MaaS」の成長支援を目指していくと述べている。

※ JRグループの貨物を除く6社と日本民営鉄道協会加盟の大手16社に大阪市高速電気軌道を含めて計算(プレスリリースより)

(出典:アイリッジ Webサイトより)

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