国民文化祭（いしかわ百万石文化祭2023）の目玉事業の一つとして金沢城公園で開催されている「チームラボ金沢城光の祭」（北國新聞社特別協力）は18日、来場者が4万人を突破した。同日夜も天候に恵まれて大勢の県民や観光客が足を運び、デジタルアートに彩られた歴史空間を満喫した。
節目の来場者となったのは金沢市石引2丁目の山下睦さん（26）と妻の恵里花さん（25）、娘の倖花（さちか）ちゃん（9カ月）で、睦さんは「普段とは違う城の景色をじっくり楽しみたい」と喜んだ。
光の祭では世界的なアート集団「チームラボ」が城内各所に作品を展示している。11月26日までで、時間は午後6～9時半。入場料は月～木曜が一般1600円（金土日祝日1800円）、中高生800円（900円）、小学生500円（600円）で、未就学児無料。障害者割引を設定する。当日券は石川門近くの会場内チケット売り場、金沢駅観光案内所、金沢中央観光案内所で販売する。
●日中は青空、陽気
18日の石川県内は高気圧に覆われ青空が広がった。最高気温は金沢で23.1度、輪島で22.8度などとなり、各地で平年をやや上回った。19日も晴れる見込み。
