ネイマールに悲劇…左ヒザ前十字じん帯断裂に半月板損傷の重傷

自らの重傷を悟ったネイマール[写真:Getty Images]

ブラジル代表FWネイマールが左ヒザに重傷を負い、長期離脱を強いられることになった。

アル・ヒラルは18日、ネイマールが左ヒザの前十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を負ったことを報告。今後、手術を受けることになるという。

ネイマールは17日に行われた2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のウルグアイ代表戦(0-2で敗戦)に先発出場。

しかし、前半終盤の44分に後ろからニコラス・デ・ラ・クルスのチャージを受けると、踏ん張ろうとした際につまづいて転倒。左ヒザを押さえて倒れ込み、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る形となった。その後、ストレッチャーに乗せられた同選手は顔を覆い涙を流し、重傷を覚悟したように見えた。

現時点で離脱期間は明かされていないが、少なくとも半年や1年単位という長期離脱は避けられない状況だ。

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