2010年創業のナポリピッツァ研究所

阿蘇くまもと空港から車で30分ほどの長閑な田園風景が広がる場所に店を構える『ナポリピッツァ研究所イルフォルノドーロ』。

｢日本で一番美味しいピザ屋になる！｣という想いを持って2010年にオープンした、全国的に知られるナポリピッツァのお店です。
黄色いピザ窯はオーナー自らが設計＆施工した、薪を使って焼く本格的なナポリ式の薪窯になります。

店内はアンティーク調の木製のテーブルや椅子で統一された落ち着いた雰囲気で、席は1階と2階を合わせて60席ほどです。

メニューは20種類以上のピッツァからアラカルト、釜焼きのメニューが充実しています。なお、注文は口頭での注文以外に「スマセル」というサービスを使いスマホでオーダーができるシステムとなっています。

「マルゲダブル」は看板ピッツァの「マルゲリータ」に自家製のモッツアレラチーズが倍増された逸品！モッツアレラチーズ、トマトソース、バジルのみのシンプルなピッツァですが、心地よい食感の生地とモッツアレラチーズの風味が他店と一線を画す印象です。

自家製のモッツァレラチーズは、菊池市内の牧場で採れた希少な生乳を使い、牧場横の自社工場で職人が加工したもの。生地は熊本県産の石臼引きの小麦粉など数種類をブレンドした特製小麦粉、天然酵母、宮古島の雪塩のこだわり食材を使用し作られています。

口に入れた瞬間に乳脂肪分が高くとてもミルキーなモッツアレラチーズと、ジューシーなトマトソースの酸味が互いに高め合い、香り高いバジルが余韻として残ります。

自家製モッツアレラチーズのフレッシュ感もちろんですが、さっぱりとした軽やかさが心地よく小麦の旨味を堪能できる生地が特に美味！コルニチョーネは外側はパリッ、中はモッチリフカフカの二段階の食感と小麦の芳ばしい香りがふわっと鼻を抜けていきます。

「小国生ハム」のピッツァは阿蘇小国にある『ハム工房デュッセル』の生ハムを贅沢に使用した逸品！

脂身の口溶け具合が印象的な生ハムをひと口食べればその品質の高さは一目瞭然！生ハムの塩分と濃厚なチーズ、香ばしい至極の生地との絶妙なハーモニーが堪りません。

全国にその名を轟かせるこだわりのピッツァとチーズ！熊本に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ！

イルフォルノドーロ
〒861-1306 熊本県菊池市大琳寺151-1

公認ライターおすすめ！九州エリアの美味しいごはん旅をご紹介

＊この記事は2023年10月時点の情報を基に作成しています。

＊新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

＊「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

＊この記事で使用している画像は、執筆者が撮影したものです。