カズレーザー 耳掃除のしすぎで耳にカビが生えてしまう危険が…正しいお手入れペースとは

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が17日に放送された。

今回は『令和の現代病』と題して、『イヤホンが招く不治の病!?耳の“薄毛”と“カビ”』、『失明のリスク大!?スマホ依存で眼球ボコボコ病』、『近年の???で激増!?知られざる“歯周病”の恐怖』という3つの観点で講義を受けた。『イヤホンが招く不治の病!?耳の“薄毛”と“カビ”』という講義では、イヤホンを長時間使用ことで発症する『難聴』のリスクについて専門家が解説した。

そもそも耳の中には音の振動を脳に伝える『有毛細胞』と呼ばれる約5ミクロンの毛が数万本生えており、音の種類や高低を聞き分けているが、この有毛細胞は長時間大きな振動を受けると壊れてしまう。またこの細胞は一度壊れてしまうと再生しないそうで、イヤホンを使用することで発症する『イヤホン難聴』などを発症する場合がある。専門家は1週間に95デシベルで75分以上イヤホンを用いて聴き続けると難聴になる恐れがあるとしたうえで、スマートフォンで音楽を聴く際には最大約100デシベル出力されるので6割ほどの音量に抑えることが望ましいと解説した。

また、イヤホンの他にも過剰な耳掃除が耳の内部を傷つけてしまうこともあるそうで、長時間イヤホンをつけたり、耳掃除でできた傷によって耳の内部が湿り、カビが発生することもあるのだという。専門家は耳掃除の目安を1〜2週間に1回程度とした。そもそも耳の中にたまった耳あかは自然に外に出てくるため、カズレーザーは「それぐらいあっても別に害がないからってことですね」と過剰な耳掃除を控えることに納得していた。

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