巨人/阪神など9球団注目の高校通算14発と振り切るスイングで左右に弾き返す強肩強打の選抜No.1捕手!報徳学園が誇るドラフト上位候補とは!?【ドラフト候補2023】

堀柊那(ほり しゅうな)/報徳学園

179cm79kg 右投右打 捕手
二塁送球最速タイム1秒81 遠投100m 50m6秒1

二塁送球最速タイム1秒81と軌道の低い素早い送球で補殺する強肩と、高校通算14発と振り切るスイングで左右に弾き返す強打を持ち合わせるプロ注目キャッチャー。ワンバン処理でも投手陣からの信頼が厚く、高校1年の秋から正捕手を任された。

報徳学園では、高校1年の夏の県大会で夏大デビュー。高校1年の秋・県3回戦から正捕手で下位を打ち、高校2年の春の兵庫大会で5年ぶりの優勝を飾る。ベスト4となった近畿大会から1番へと打順を上げ、準決勝・和智弁戦で左中間への先頭弾を放った。高校2年の夏の県大会から3番を務め、初戦・姫商戦で左中間への2点三塁打を放つなど、打率.429、5打点0本塁打の好成績を残すも、明石商に0-2で競り負け、8強で敗退。高校2年の秋の予選で主将の座を掴み、県大会1位通過での近畿準Vを達成。近畿大会では、4試合に出場し、17打数10安打を放ち、打率.588、0本塁打3打点3盗塁を記録した。

高校3年の春の選抜甲子園で準優勝を果たし、プロから大会No.1捕手の評価を獲得。準決勝・大阪桐蔭戦で、2盗を阻止する好スローイングを披露するなど、5試合に出場し、20打数8安打、3四球、打率.400、0本塁打2打点1盗塁の実績を残した。高校3年の夏の予選は、4回戦・松聖戦で14号左ソロホームランを含む4安打を放ち、17打数7安打6打点1本塁打、打率.412の好成績を残したが、神国際付に2-3で敗れ、5回戦で敗退となった。

堀柊那を西武、中日、ヤクルト、日本ハム、ソフトバンク、広島、巨人、阪神、オリックスなど、複数球団が興味を示しており、ドラフト上位候補として注目を集めている。

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