レッドブル、RB19のF1アメリカGPスペシャルカラーリングを発表。ファンの応募作品からデザインを選出

 レッドブル・レーシングは、F1第19戦アメリカGPでRB19に施すスペシャルカラーリングを発表した。今年レッドブルは、アメリカで開催される各3戦で、ファンがデザインしたカラーリングを使用するプロジェクトを実施している。

 5月のマイアミGPでは、グラフィックデザインを勉強する学生である、アルゼンチンのマルティナ・アンドリアーノさんによる、ピンク、ライトブルー、パープルのラインが飾られたリバリーが採用された。

2023年F1第5戦マイアミGP セルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 10月18日、レッドブルは、20~22日にオースティンで開催されるアメリカGPで使用するマシンカラーリングを発表した。

2023年F1第19戦アメリカGP用スペシャルカラーが施されたレッドブルRB19
2023年F1第19戦アメリカGP用スペシャルカラーが施されたレッドブルRB19

 この企画に約25000人のファンが登録し、2000以上のデザインが提出された。まずチームが審査し、選んだ作品のなかから、キャンペーンに登録したファンの投票によって、フランコ・カバローネさんの作品が選出された。彼の作品はテキサス州のローンスター・フラッグからイメージを得たという、RB19のサイドからウイングにかけて、ホワイト、レッド、ブルーのラインとテキサス州の星が飾られたデザイン。

 カバローネさんは、オースティンでのスペシャル・リバリーの発表会に出席し、自分のデザインが反映されたレッドブルRB19を実際に見る機会を提供される。

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