元PSG監督の息子が「ニセ代理人活動」で逮捕 ラカゼットも関与か

フランスで行われた大規模な捜査により、元パリ・サンジェルマン監督クリストフ・ガルティエ氏の養子が逮捕されたという。

『L'Equipe』の記事によれば、逮捕された人物は6名であるという。

彼らはキャリアカウンセリング会社の「スコア・エージェンシーズ」としてサッカー選手の代理人業務をしていたが、実際にはFIFAのライセンスを保有していなかったとのこと。

またその中で偽造された書類が使われていたり、違法なマネーロンダリングが行われていたりした形跡があるとも。

そしてこの逮捕された中にはクリストフ・ガルティエ監督の養子であるジョン・ヴァロヴィッチ=ガルティエ氏、その友人であるダヴィド・ヴェンディテッリが含まれていたという。

また、このスコア・エージェンシーズと取引があった選手についてはこれから当局の取り調べが行われる可能性があるという。

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アンディ・ドゥロール(ウム・サラル)やアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、ジョルダン・フェリ(モンペリエ)、ジョリス・ショタール(モンペリエ)、ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト)らが彼らと関係があったとされている。

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