軽乗用車がトラックと正面衝突 80代の夫婦死亡 矢板

 17日の夕方、矢板市の県道で車3台が絡む事故があり、軽乗用車に乗っていた80代の夫婦が死亡しました。

 17日の午後4時半ごろ、矢板市針生の県道で「カーブで車が飛び出してきてトラックと正面衝突した」と警察に通報がありました。警察によりますと左カーブを曲がろうとした軽乗用車が反対車線を走る乗用車のドアミラーに接触した後、さらに、後ろを走るトラックに正面衝突したということです。

 この事故で、軽乗用車に乗っていた日光市の農業の男性(80)と助手席に乗っていた妻(82)は、それぞれ腹部の内出血や頭を強く打ち搬送先の病院で死亡が確認されました。

 トラックを運転していた26歳の男性も胸を打撲するけがをしたということです。乗用車の67歳の女性にけがはありませんでした。

 現場は片側1車線の急な下りカーブで、警察は詳しい事故の原因を調べています。

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