テイラー・スウィフト、「Cruel Summer」ライブ音源&新リミックス公開

コンサート映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』が公開されたばかりのテイラー・スウィフトが、現地時間2023年10月18日に遅咲きヒットとなった『ラヴァー』からのシングル「Cruel Summer」のライブ・バージョンを公開した。

テイラーはX(旧Twitter)に、「みなさんは“The Eras Tour Concert Film”を、なんという信じられないものに変えてしまったのでしょう」と綴り、「みんなが映画館で踊って跳ねて振り付けを再現したり、内輪ネタを作ったり、呪文を唱えたり、婚約したり、私たちが一般的によく知られているような、楽しいカオスを作り出している動画を見ています[天使の絵文字]みんながしてくれたことの中で一番気に入っていることのひとつは、“Cruel Summer”をものすごくサポートしてくれたことです。その結果、この曲で【The Eras Tour】をキックオフすることにしました」と説明した。

テイラーはツアーのオープニングを飾るこの曲について、「昔のよしみで、みんなが家や車の中など落ち着ける場所で叫べるようにこの曲のツアー・ライブ音源をリリースします。さらに、@LPGiobbiによる新しいリミックスもあります」と発表した。

もともとテイラーの2019年のアルバム『ラヴァー』に収録されていた「Cruel Summer」は、同作からの正式なシングルになることはなかったが、すぐさまファンに愛される曲となった。リリースから4年経った現在もその人気はTikTokで広がり続けている。

今月初め、「Cruel Summer」は米ビルボード・ポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”(10月7日付)で8週目の首位を獲得した。これにより、彼女による2013年の「I Knew You Were Trouble」の7週1位の記録を更新し、同チャートにおける自己最長首位となった。現時点で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では最高3位をマークしている。

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