チュクウェゼが大腿二頭筋損傷で1カ月程度離脱…強豪との連戦控えるミランに打撃

負傷離脱となったナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ[写真:Getty Images]

ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼは、インターナショナル・マッチウィーク(IMW)中に負傷したようだ。

今夏の移籍市場で、ビジャレアルから加入したチュクウェゼ。ここまで公式戦9試合に出場しており、FWラファエル・レオン、FWクリスチャン・プリシックら強力なライバルがいる中でも徐々に存在感を高めていた。

そんな中で、今月のIMWではナイジェリア代表に招集されていたチュクウェゼだが、そこで負傷した模様。選手は16日に行われたモザンビーク代表との国際親善試合には出場せず、ミラノへ帰還することになった。

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、チュクウェゼはクラブで検査を受けた結果、左太ももの大腿二頭筋損傷が判明。1カ月程度の離脱になり、11月のIMW明けの復帰を目指すと報じられている。

これにより、今月予定されているセリエA第9節のユベントス戦、第10節のナポリ戦は欠場が確定。強豪との連戦を前に、ミランにとっては大きな痛手となってしまった。

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