劇団SET ミュージカル・アクション・コメディー『ラスト★アクションヒーロー~地方都市に手を出すな~』 三宅裕司, 小倉久寛 etc 出演

劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」を主宰する俳優の三宅裕司が出演・演出を手掛ける舞台「ラスト★アクションヒーロー~地方都市に手を出すな~」が10月19日から東京・池袋のサンシャイン劇場で上演される。
ある地方都市に国を守る特殊部隊の精鋭隊員と国際的スパイが潜入し、極秘開発された超小型スーパーコンピューターの回収を目的に攻防戦が展開されるというストーリー。三宅は地方都市の町長役、SETの旗揚げから加わる小倉久寛は町の警察官を演じる。劇団スーパー・エキセントリック・シアターが最も得意とする“アクションの集大成”となる。

開幕目前の18日、取材会が行われた。登壇したのは三宅裕司と小倉久寛。見どころは?と聞かれて三宅裕司はズバリ「アクション」と即答。物語は簡単に言えば、スパイ集団と公安がコンピューターの争奪戦を行う。笑って笑って最後は感動、というSETのお決まりの流れ、となる。そして中堅どころの劇団員の見どころは歌、ダンス。それから見せ場は「小倉がバナナを食べるところ(笑)」だそう。それを受けて小倉久寛が「役どころは優秀な警察官、みんなに好かれている」とのこと。ちなみにバナナは1ステージで2本半食べるそう(笑)。今回の公演はアクションに力を入れてるので、プロローグから派手なアクションシーン。ここはみどころだが、めちゃ素早い、早い!「最高!おススメ!」と三宅裕司、太鼓判。そのアクション絡みから、三宅裕司は「小学生の頃は西部劇が好きで」と言い、ちなみに好きな西部劇俳優は「ランドルフ・スコット」だそう。小倉久寛は「千葉真一」と回答。ちなみにランドルフ・スコットは『群盗の町』(1946年)から『昼下りの決斗』(1962年)まで、39の西部劇に出演。

8日に他界したシンガー・ソングライター、谷村新司の話題になり、フジテレビ系「コレって変ですか~!?」で半年間、一緒に司会を務めた仲。三宅裕司は「すごい先輩ですけれども、やりやすい先輩でした」と語り、「邦楽をやっている方が身内にいないですか?」と聞かれたそう。「おふくろが日本舞踊をやっていまして」と言い当てられたことを明かし、「感覚の良さを感じました」と思い出を披露した。
最後に公演PR、「映像は一切使っていません!44年、ミュージカルアクションコメディーの劇団やってきましたけど、最高のアクションです」と締めて会見は終了した。

フォトコール、まずはプロローグ、アクションのレベルの高さ、あまりにも凄すぎて撮影が難しい!!暗闇でのアクション、これは難易度高し。これをビシッと。それから、物語の出だしの部分。物語の舞台となる”平凡な地方都市”、いかにもアットホームな定食屋の看板などが見える。街の人々もどこかのんびり、そして”皆、仲良し”感。

わちゃわちゃとおしゃべり。そこへ警察官(小倉久寛)、敬礼。そんなこんなのところに三宅裕司登場。そして!お待ちかね、三宅&小倉の爆笑コーナー。息のあったやりとり、『待ってました!』という感じ、稽古にもかかわらず、客席から笑いが起こるほど。

公演は10月29日まで、サンシャイン劇場にて。

あらすじ
とある平凡な地方都市に潜入した2人の男。1人は国家を守る特殊部隊の精鋭、もう1人は世界中で暗躍す る腕利きのスパイ。
彼らのミッションは、極秘に開発されたと噂される超小型スーパーコンピュータの回収。
純朴な町の人々を巻き込んで、水面下の攻防戦が繰り広げられる。
超小型スーパーコンピュータの全貌とは一体?
そして彼らの命がけのミッションは成功するのか?!

概要
劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第61回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー『ラスト★アクションヒーロー~地方都市に手を出すな~』
期間会場:2023年10月19日(木)〜10月29日(日) サンシャイン劇場
脚本:𠮷井三奈子
演出:三宅裕司
出演:三宅裕司 小倉久寛
永田耕一 田上ひろし 岩永新悟 赤堀二英 西海健二郎 おおたけこういち 安田 裕 榊 英訓 栗原功平 岩澤晶範 長谷川慎也 辻 大樹 時松研斗 浅田壮摩 渋谷渉大流 大城麗生 富山バラハス 宮下幸生 佐藤雄基 白倉基陽
三谷悦代 杉野なつ美 丸山優子 白土直子 南波有沙 山口麻衣加 鎌田麻里名 立川ユカ子 白井美貴 山城屋理紗 山﨑愛華 須田 歩 岡山玲奈 古家由依 村田彩夏 鶴田 彩

料金(全席指定・税込):S席8,500円、A席7,000円、こども券3,500円
主催:(株)スーパーエキセントリックシアター/ニッポン放送

WEB:https://www.set1979.com/stage/2023/

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