「全銀ネット」システム障害影響受けた利用者に補償 山口フィナンシャルグループ

「全銀ネット」のシステム障害により振り込みなどができなくなった問題で、山口フィナンシャルグループは利用者が負担した手数料などを補償すると発表しました。

全国銀行協会によりますと10月10日、「全銀ネット」のシステムに不具合が確認され、10の金融機関で他の銀行との出入金が出来なくなりました。

障害は2日後に復旧しましたが、広島県内でも、もみじ銀行で振り込みができなくなるなど影響が広がりました。

もみじ銀行などを傘下に持つ山口フィナンシャルグループは、振り込みを取り消すために支払った手数料や予定日に振り込みができずに発生した延滞金などを補償するとしています。

専用の相談窓口も設置し対応しているということです。

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