青森県産ホタテ、地元で消費後押し 21、22日 青森駅前でイベント

 青森県商工会議所連合会など県内経済3団体は21、22日、青森市の青森駅前公園で、県産ホタテガイの消費拡大に向けたイベントを開く。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後、中国の日本産水産物禁輸で苦境にある本県ホタテ産業を支援する狙い。冷凍貝柱やボイルホタテに加えて、フライや干し貝柱、カレーといった加工品を販売する。

 同連合会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会などが取り組む「県産ホタテを食べよう!守ろう!キャンペーン」の一環。ホタテ販売のほか、八甲田牛などを味わえるバーベキューコーナーも設ける。

 両日とも午前11時から。21日は午後4時、22日は同3時まで。問い合わせは事務局の青森商工会議所(電話017-734-1311)へ。

© 株式会社東奥日報社