今週末の復帰が期待されていたチェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズだが、離脱が長引く可能性があるようだ。
今シーズンからキャプテンに就任するも、負傷の影響でほとんど試合に出場できていないリース・ジェームズ。今シーズンの出場はプレミアリーグ開幕節のリバプール戦のみであり、その後はハムストリングを痛めて長期離脱となっている。
それでも、当初の見立てでは今月のインターナショナル・マッチウィーク(IMW)明けに復帰する予定であり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も今週末のプレミアリーグ第9節で行われるアーセナルとの大一番での起用を望んでいた。
しかし、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、現在リース・ジェームズはチームトレーニングから外れ別メニューとなっており、アーセナル戦での復帰は疑わしいとのこと。ここから再び長期離脱となるほどではないものの、復帰はもう少し先になる可能性があるようだ。
チェルシーは同じく負傷からの復帰を目指していたFWアルマンド・ブロヤとMFカーニー・チュクエメカもアーセナル戦には間に合わない恐れがあり、ビッグマッチを前にポチェッティーノ監督は難しいやりくりを迫られている。