藤井聡太八冠が全タイトル独占後に「初の防衛戦」 竜王戦の第2局で伊藤匠七段を破って2連勝

将棋の藤井聡太八冠が伊藤匠七段の挑戦を受けた「竜王戦第2局」は18日、藤井八冠が勝利しました。

藤井八冠が同じ2002年生まれの伊藤七段の挑戦を受けた「竜王戦七番勝負」は、京都の仁和寺で18日まで第2局が行われ、藤井八冠が107手で伊藤七段を破り、対戦成績を2勝0敗としました。

藤井八冠は10月11日に八冠を独占してから初の防衛戦を白星を飾り、竜王戦3連覇に向けても弾みをつけました。

(藤井聡太八冠)
「(Q:八冠達成後に気持ちの変化は?)特に、それは意識せずに今まで通り集中して指せたのかなと思う。(Q:第3局に向けての意気込みは?)すぐ1週間後ということで、その間に他の対局もあるので、しっかり良い状態で臨めるよう調整したい」

優勝賞金が4400万円と将棋界最高の「竜王」のタイトルは、先に4勝した方が獲得します。

第3局は10月25日から北九州市で行われます。

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