刃物を持った不審者が現れたら「どう対応する?」 小学1年生を対象に「体験型」の防犯教室

不審者が現れたら、どう対応するか。

愛知県安城市で小学1年生を対象に防犯教室が行われました。

安城市の安城北部小学校で行われたこの防犯教室は、不審者が現れた際に「逃げる」といった、普段から学校などで教わっていることを実践しようと企画されたもので、1年生の児童109人が参加しました。

安城市では10月13日、こども園で刃物を持った男が目撃され、警察が捜査していて、もともと計画されていたこの防犯教室も会場が公園から体育館に変更されたほか、刃物を持った不審者に出会った場合「子ども110番の家」に逃げ込み、大人に状況を知らせる練習が追加されました。

(参加した児童)
「危険ということが以前より、よく伝わってきて、よくわかりました」

市の担当者は体験型の防犯教室を通し、万が一の場合でも混乱することなく対応できるようになってもらいたいと話していました。

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