JRP、SFgoアワード『推しドラ部門』の中間集計上位5選手を発表

 10月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)は、デジタルプラットフォーム『SFgo』を活用した表彰制度『SFgo AWARD Supported by IIJ Group(SFgoアワード)』の『推しドラ部門』の中間集計上位5選手を発表した。

 SFgoアワードは、モータースポーツ業界の今後のエンターテインメントとしての発展を目的に、2023年からサービスが開始されたデジタルプラットフォームのSFgoで取得しているファンの登録情報やテレメトリーデータを用い「定量的かつ公正に計ることができる称号」を設定し、ドライバーやチームスタッフにさまざまな視点でスポットライトを当てるための新たな取り組みだ。

 2023年シーズンは、お気に入り登録No.1ドライバーを選出する『推しドラ部門』、お気に入り登録No.1チームを選出する『推しチーム部門』、シーズン最速のタイヤ交換チームを選出する『ピットクルー部門』という3つの部門を開設している。

『推しドラ部門』および『推しチーム部門』は、SFgoに会員登録しているファンのお気に入り選手、チームをカウントし、その合計を競う。得点は有料会員が5ポイント、無料会員が1ポイントとなり、10月29日(日)の鈴鹿大会での最終戦を経て、10月30日(月)9時時点での登録情報を元にポイントランキングを確定する。そして『ピットクルー部門』については、最終戦でのタイヤ交換タイムをSFgoのテレメトリーデータから計測し、最も速いタイヤ交換を実施したチームのメカニックを表彰することになる。

 そんななか、10月19日に『推しドラ部門』の中間集計上位5選手が明らかにされた。気になる中間1位はF1への代役参戦で注目を浴びたリアム・ローソン。2位は2021年と2022年シーズンの王者であり、3連覇の可能性を残す野尻智紀と、中間結果ではTEAM MUGENの2名がワンツーで続いている。3位は大湯都史樹(TGM Grand Prix)、4位は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、5位に小林可夢偉(Kids com Team KCMG)という中間結果となった。

 それぞれの部門で優勝したドライバーおよびチームスタッフは、12月に予定されているアフターシーズンパーティにて表彰が行われる予定だ。

 SFgoアワード、並びにスーパーフォーミュラのデジタルプラットフォーム『SFgo』のサービス概要については公式ホームページ(https://superformula.net/sf3/sfgo/)を確認してほしい。

スーパーフォーミュラの新たな表彰制度『SFgo AWARD』のロゴ

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