減税具体策は… 岸田総理に言いたい! 広島

岸田総理大臣が減税の具体策を検討するよう与党に指示する考えであることがわかりました。物価高に苦しむ街の人たちの期待は…広島で聞きました。

岸田総理は来週、与党との政策懇談会を開き、与党の税制調査会長らに減税を念頭に税制措置の具体化を検討するよう指示する方針です。

岸田総理は23日に行われる臨時国会の所信表明演説でこうした方針を表明する考えです。

また、所信表明演説ではタクシー不足に対応するため、一般のドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」の導入検討も打ち出す考えです。

岸田総理は「税収増を国民に還元する」とし、すでに企業向けの減税は表明しています。

斉藤俊幸記者「政府が減税の具体策を検討する中、街の人たちはどのような期待をしているのでしょうか」

30代夫婦「個人的には所得税が下がってくれると助かる。固定で引かれていくものなので、これがもう少し少なかったらちょっと楽になると思う」

40代男性「結構バイクに乗るので燃料費が上がっている。ガソリンスタンドに行くたびに『高いな』と思う。ちょっと安くしてもらえたらありがたい。岸田さんは応援しているので期待はしている」

20代夫婦「一番は消費税。今10%で昔と比べると(生活が)厳しくなっちゃったので。8%とかに戻してもらえると生活は楽になるかなと。“増税メガネ”じゃなくて“減税メガネ”と呼ばれるぐらいのあだ名がつくようにがんばってほしい」

70代男性「やはり還元してもらいたい。コロナの時と同じように1人10万円は無理でも5万円とか(を給付してほしい)また解散前に何だかんだという話もあるし目の前ですぐやってもらえることが一番いい」

© 広島ホームテレビ