広島マリーナホップ跡地 大手コンサル参入 マツダは事業体から離脱 広島

2025年度以降の広島マリーナホップの跡地活用を巡り、事業予定者からマツダが離脱し大手コンサルティング会社が加わることが明らかになりました。

西区の広島マリーナホップは2025年3月までに現在の商業施設は解体・撤去され、その後は自動車用品開発のトムスが事業主体となり、サーキット場などを備えた体験型施設を整備する案が採用されています。

今回、事業予定者となっていたマツダが離脱し新たに大手コンサルティング会社デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーが加わり、整備案も修正されました。

総事業費は84億円と当初案より13億円減額され、開業は2027年以降の予定です。

マツダは事業体から離脱した理由についてカーボンニュートラルへの対応など経営資源を今後のEV化などの対応に集中したいため説明しています。

県では専門家の意見も聞きながら2025年4月までに計画を承認するかどうか決めることにしています。

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