板倉滉にプレミアから関心? 適応力高いプレースタイルが高評価、2クラブが1月に動く可能性

[写真:Getty Images]

ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(26)だが、プレミアリーグのクラブが来年1月に獲得を目指すようだ。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。

川崎フロンターレでキャリアをスタートし、ベガルタ仙台へのレンタル移籍を経てマンチェスター・シティへと完全移籍。シティでのプレー機会はなかったが、フローニンヘン、シャルケでの武者修行を経て、2022年7月にボルシアMGへ完全移籍した。

守備の要としてチームを支え、これまで33試合で2ゴールを記録。昨シーズンはカタール・ワールドカップ(W杯)前に負傷したが、W杯で復帰。その後は主軸としてプレーした。

今シーズンもブンデスリーガでは7試合続けて先発出場。10月の日本代表の活動でもチュニジア代表戦でプレーして6連勝に貢献した。

その板倉だが、クリスタル・パレスが関心を持っているとのこと。フランクフルトのエクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)の獲得に関心を持っており、今夏ロイヤル・アントワープから加入し公式戦12試合に出場している。

パチョにはクリスタル・パレスの他、エバートン、ウェストハムが関心を持っているとのこと。ローマへと移籍したDFエヴァン・エンディカの穴を埋めるには十分な活躍を見せており、フランクフルトも簡単に手放す気はない。

さらにはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、トッテナムも関心を持っているとされ、ビッグクラブとの競争になれば手を引かざるを得ない可能性が出てくる。

その中で興味を持っているというのが板倉だ。板倉が持つ能力を高く評価しており、どのようなタイプのチームにも適応可能なところが強い関心につながっているようだ。

今夏の獲得も噂されたトッテナムも板倉を引き続き注視しているとされ、1月に動く可能性も。板倉がドイツを離れてプレアミアリーグに来ることがあるのか注目が集まる。

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