一関学院4強入り 秋季東北地区高校野球、20日準決勝

一関学院-秋田修英 9回1失点で完投した一関学院の主戦高沢=横手市・グリーンスタジアムよこて

 【秋田県横手市で本紙取材班】第76回秋季東北地区高校野球大会第4日は19日、秋田県横手市のグリーンスタジアムよこてなどで準々決勝4試合が行われ、岩手県第1代表の一関学院は秋田修英(秋田第2)を4-1で下し、4強入りした。

 一関学院は三回に山内蓮(2年)の中越え二塁打などで3点を先制。四回は佐藤誠真(同)の中前打で1点を加えた。主戦・高沢奏大(同)が1失点完投した。

 20日は休養日。第5日の21日は秋田市の秋田県立野球場(こまちスタジアム)で準決勝2試合が行われ、一関学院は青森山田(青森第1)と対戦する。決勝に進めば、東北地区の一般選考(3校)で来春のセンバツ出場に大きく前進する。

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