来季はバルサタッグが復活か?インテル・マイアミ指揮官がスアレスの獲得について言及「いる場合といない場合を分析している」

スアレスとメッシのタッグがアメリカで再結成か[写真:Getty Images]

インテル・マイアミのヘラルド・マルティーノ監督が、獲得が噂されているウルグアイ代表FWルイス・スアレス(36)について言及した。『ESPN』が伝えた。

母国のナシオナルでキャリアをスタートさせたスアレスは、フローニンヘンで飛躍。アヤックスでストライカーとしての評価を高めると、リバプールではプレミアリーグ得点王にもなるなど、世界的なストライカーとして認められた。

その後、バルセロナ、アトレティコ・マドリーとスペインでプレー。バルセロナ時代は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールとともに、“MSN”の愛称でトリオとして大きな活躍を見せていた。

2023年1月からはブラジルのグレミオでプレー。2年契約を結んだ中、半年後の7月には今シーズン限りでの退団を表明していた。

そのスアレスには、予てからインテル・マイアミが関心を寄せているとされ、バルセロナ時代のチームメイトであるメッシやセルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバらと再びチームメイトになることが期待されている。

そんな中、マルティーノ監督がスアレスに関して言及。新シーズンについて考える中で、検討事項の1つになっていることを明かした。

「来シーズンの分析をする中で、ルイスがいる場合と、いない場合の分析が行われている」

「ルイス・スアレスのインテル・マイアミ移籍が正式に決まれば、我々はそれに対応する準備をするつもりだ」

インテル・マイアミはシーズン途中にメッシ、ブスケッツ、ジョルディ・アルバを獲得するなど大型補強を敢行も、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のレギュラーシーズンではプレーオフ進出を逃してしまい、21日の試合がシーズンラストマッチとなる。

新シーズンこそはリーグ戦で結果を残したいインテル・マイアミ。ウルグアイ代表として137試合68ゴールを記録するウルグアイ歴代最多ゴール保持者は、グレミオでもカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で23試合に出場し9ゴールを記録してチーム内得点王に。衰えない得点力はメッシとのタッグで再び火がつくのか注目だ。

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