吉岡秀隆 『男はつらいよ』初出演から長年経った今も山田洋次監督が“怖い”と告白

俳優の吉岡秀隆が18日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間スペシャル』に出演。吉岡が長年出演してきた映画『男はつらいよ』の撮影秘話を明かし、スタジオを盛り上げた。

番組では『劇場の旅 歌舞伎座支局』の企画で、歌舞伎座内に支局を作り、普段は見ることができない歌舞伎座の裏側に密着中。今回、10月公演の『文七元結物語』の制作現場に潜入すると、稽古場に現れたのは、夫婦役を務める中村獅童と寺島しのぶ。さらに、今回の演出を手がける日本映画界の巨匠・山田洋次。歌舞伎の舞台が作られていく様子に、スタジオからは終始驚きの声が上がった。

すると、山田監督が手がけてきた『男はつらいよ』の、シリーズ27作目からレビュラー出演してきた吉岡は、VTRで山田監督による若手歌舞伎役者の熱血指導を見守ると、思わず「怖え〜」と顔をしかめ、「もう手に汗びっしょりです」と震え上がった様子。

そんな吉岡は『男はつらいよ』出演当時を思い起こし、「小学校、中学校、高校、大学、社会人って、“満男”っていうか、1つの役と映画を通して、時代とか社会とか人生みたいなのをずっと教えてくださった方なので」と、山田監督との関係性を明かし、いまも“怖い”と告白した。

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