宮城県大崎市は、匿名の男性から約３０００万円相当の金塊３キロの寄付を受けたことを明らかにしました。
１９日午後に事前に寄付を申し出ていた男性とその妻が大崎市役所を訪れ、伊藤康志市長に金塊３キロを寄付したということです。
金塊は１キロの延べ棒が２本、５００グラムが２本の計４本で、男性は大崎市の中心市街地の整備費用として使われることを希望したということです。
大崎市総務部赤間幸人部長「ズシッと重かったですね、こんなに重いものかと思いました。寄付者の方の重みと更に金の重みを両方感じたという感じですね」
市は今後、庁内会議を開き男性の意向に沿って事業を検討したいとしています。
