「忠実な選手がクラブにいるのは付加価値」 主将ラウタロをインテルCEOが語る

[写真:Getty Images]

インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに言及した。

今やインテルの主将も務めるラウタロ。今夏のインテルではロメル・ルカクやミラン・シュクリニアル、アンドレ・オナナといった主力が去っていったが、加入6年目の今季もここまでセリエA8試合で得点ランキングトップの10ゴールとチームをリードする。

イタリア『スカイ』によると、マロッタCEOはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で契約が2026年までのラウタロについて、特別な選手であるのを強調した。

「クラブが選手の状況を注視するのは当然。一方で、資産を守り、他方では帰属意識を強める。ラウタロはシュクリニアルとは違う。彼が契約延長の意思を示したら、それは我々の意思と一緒だし、我々が正しい道を歩んでいるのを意味する。この関係は長く続くことだろう」

「忠実な選手がクラブにいるというのは付加価値だ。帰属意識が欠落している選手はダービーでプレーすることや、勝つことの意味さえも理解できない。クラブにとって、一番はこのクラブとの繋がりを守るため、より大きなチームに移籍するのを断る選手がいることだ」

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