アストロズが2連勝でタイに持ち込む 敵地ではプレーオフ4戦全勝

リーグ優勝決定シリーズ第4戦【アストロズ10-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

今季敵地で強さを発揮しているアストロズが前日のリーグ優勝決定シリーズ第3戦に続いて第4戦でもその強さを見せ、レンジャーズに10対3で大勝。これでア・リーグのリーグ優勝決定シリーズは第4戦を終えて2勝ずつのタイとなった。アストロズは今年のプレーオフで敵地全勝(4試合)をキープし、2番手のライン・スタネックが勝利投手に。レンジャーズ2番手のデーン・ダニングに黒星が記録された。

アストロズは初回先頭から4連打を記録するなど、あっという間に3点を先制してレンジャーズ先発のアンドリュー・ヒーニーをノックアウト。その後、2回裏にアドリス・ガルシアのソロ本塁打とジョシュ・ヤングの犠飛で2点を返され、3回裏にはコリー・シーガーに同点のソロ本塁打を浴び、ダスティ・ベイカー監督は3回裏の途中で先発のホセ・ウルキディを交代させる決断をした。

3回裏一死1・2塁のピンチで登板した2番手のスタネックが併殺打でピンチを切り抜けると、4回表一死満塁のチャンスからヨーダン・アルバレスの犠飛で勝ち越しに成功。さらに、続くホセ・アブレイユには3ラン本塁打が飛び出し、7対3と4点のリードを奪った。

リリーフ陣がレンジャーズ打線の反撃を封じるなか、7回表一死2塁からチャス・マコーミックが2ラン本塁打を放ち、9対3と6点リードの展開に。8回表二死3塁の場面では好調のアルバレスがタイムリーを放ち、ダメ押しの10点目を奪った。結局、アストロズのリリーフ陣はレンジャーズ打線に得点を与えず、合計6回2/3を無失点。10対3で大勝し、シリーズの対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

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