マンUファンの論者が怒りをぶちまける「10位が彼らにふさわしい位置」「もはや“トップ6”ですらない」

写真:“強いユナイテッド”は復活するのだろうか……?

イギリスメディア『talkSPORT』で独占コラムを提供している有名YouTuberのマーク・ゴールドブリッジ氏が、大ファンだと公言しているマンチェスター・ユナイテッドを手厳しく批判した。

現在、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで8試合を消化して、4勝4敗の10位と低迷している。チームがふがいない成績を残している点に加え、クラブ売却の話がなかなか前に進まない現状に、サポーターも日々苛立ちを募らせている。ゴールドブリッジ氏も、“赤い悪魔”の現状を嘆き、憤りを感じている一人のようだ。

同氏は『talkSPORT』に寄稿している独占コラムで「ユナイテッドはここまでリーグ戦10位……そう、これが今の彼らにとってふさわしい位置だと思う」と、愛するチームを一刀両断。「より優れたチームが9チームいる。ユナイテッドにかつてのような強さはなく、もはや“トップ6”ですらない」と断罪した。

「私はクリスタル・パレス(9位)がユナイテッドより格上だと確信しているし、アストンヴィラ(5位)、ブライトン(6位)、ニューカッスル(8位)、そして言うまでもなくトッテナム(1位)も優れている」

厳しい論調を示したゴールドブリッジ氏だが、一方で「ユナイテッドはまだ立て直せる」とも考えている。

「マンチェスター・シティやニューカッスルのようなオーナーシップを持つことができ、フルリセットが可能であれば、修正は効くだろう。インフラやスタジアムを整備し、本来いるべきでない選手たちを排除し、フットボール界のビッグネームと積極的かつ冷酷に相対する。カタール人、サウジアラビア人、もしくはイーロン・マスク氏がオーナーになれば、それは簡単に達成できるだろうね」

ゴールドブリッジ氏は、買収の話が遅々として進まない現状に「大きな失望を感じている」と伝え、「『ユナイテッドが完全に売却され、グレイザー一家は去る』という統一見解があったはずなのに、新聞記事上の出来事になってしまった」と嘆いた。

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