陸上自衛隊松山駐屯地の第110教育大隊に所属する男性自衛官(28)が、同僚隊員に暴行を加えたとして、今月20日、停職1か月の懲戒処分を受けました。
松山駐屯地によりますと、男性自衛官は今年5月8日駐屯地の居室内で同僚隊員の両頬を1回ずつ、計2回平手打ちする暴行を加えたということです。
動機について男性は「被害者から訓練の服装の指示を誤って伝えられ腹を立てた」と説明し、事実関係を認め深く反省しているということです。
所属隊の隊長は「このような事案が起こったことは誠に遺憾、今後、さらなる服務指導の徹底を図り、再発防止に努める」とコメントしています。