気象庁は20日、南海トラフ巨大地震に備えた観測網整備工事に伴う作業がある今月25日から11月20日にかけて、和歌山県潮岬から高知県室戸岬の沖合周辺を震源とする地震が起きた場合に、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒遅れる可能性があると発表した。
高知県沖から日向灘にかけて地震・津波観測網「N―net」を新設する工事で、作業工程の一部が隣接する地震・津波観測監視システム「DONET」に影響する。N―netは防災科学技術研究所が整備し、2025年3月末に完成する予定。
気象庁は20日、南海トラフ巨大地震に備えた観測網整備工事に伴う作業がある今月25日から11月20日にかけて、和歌山県潮岬から高知県室戸岬の沖合周辺を震源とする地震が起きた場合に、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒遅れる可能性があると発表した。
高知県沖から日向灘にかけて地震・津波観測網「N―net」を新設する工事で、作業工程の一部が隣接する地震・津波観測監視システム「DONET」に影響する。N―netは防災科学技術研究所が整備し、2025年3月末に完成する予定。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら