フェリーが岸壁と接触 乗客・乗員にケガなく油の流出なし 事故当時北西の強い風吹く

20日午後、愛媛県松山市の三津浜港に入港中のフェリーが岸壁に接触する事故がありました。けが人はいませんでした。

事故があったのは防予フェリーが所有するフェリー「おれんじじゅぴたー」695トンです。

20日、山口県柳井港を出発し、松山市の三津浜港に入港中のフェリーの船長から、「午後1時半ごろに岸壁に接触した」と松山海上保安部に連絡がありました。
その後の海上保安部の調査でフェリーの左船体に縦10センチ、横40センチの擦り傷が見つかりましたが、油の流出はないということです。

また、当時フェリーには、乗客乗員あわせて21人が乗っていましたがけが人はいませんでした。事故当時三津浜港付近では強い北西の風が吹いていたということです。

松山海上保安部では事故の原因を調べるとともに業務上過失往来危険の疑いで捜査しています。

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