トヨタ自動車 週明け23日も6工場8ラインが稼働停止 部品仕入れ先の爆発事故の影響長引く

トヨタ自動車は、仕入れ先工場での爆発事故の影響で、一部の工場で稼働停止が続いていますが、10月23日も6つの工場で稼働を停止することを決めました。

今月16日、愛知県豊田市にある部品メーカー「中央発條」の工場で起きた爆発事故の影響で、バネを仕入れていたトヨタ自動車は、カローラやプリウスを生産する高岡工場や堤工場などで生産ラインを順次停止していました。

このうち堤工場では19日に生産を再開しましたが、その後、岩手県と宮城県の工場にも影響が拡大し、あわせて8工場13ラインが稼働停止になりました。

中央発條は生産ラインの復旧を進めていて、2つあるラインのうち1つが復旧。

これによりトヨタ自動車は週明けの23日から、4つの工場の5つのラインで稼働を再開することを決めました。

高岡工場の第2ラインなど、残る6工場8ラインについては、23日も稼働停止となります。

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