木くず、コンクリート片…大型袋10袋分を不法投棄 容疑で大阪の解体業の男を逮捕

京都府警本部

 京都府和束町の林に廃材が不法投棄された事件で、京都府警生活保安課と木津署は20日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、大阪府岬町の解体業の男(62)を逮捕した。逮捕者は2人目。

 逮捕容疑は、建設業の男(53)らと共謀し、3月26日午前6時55分ごろ~7時10分ごろ、和束町別所の空き地に、木くずやコンクリート片などが入った大型袋10袋(計約6.23トン)を捨てた疑い。「従業員と不法投棄をしたが、建設業の男は一緒に行っていない」と容疑を一部否認しているという。

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