患者検体取り違え、前立腺を全摘出

 静岡県立総合病院は20日、前立腺がんではない60代の男性患者の前立腺を誤って全摘出したと発表した。患者2人の検体を取り違え、実際には前立腺がんだった80代の男性患者はがんだと判断されず、60代男性ががんだと判定されていた。

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