ケンタッキーが10月25日より価格改定、2023年で2回目

「日本ケンタッキー・フライド・チキン」(代表:判治孝之)は10月20日、関連コストの高騰が長期化していることにより、店頭メニューとデリバリーメニューの商品価格を改定すると発表した。

写真は、8月に期間限定で発売された「カーネル生誕祭パックC」

「安全・安心な商品」を届けるため、コスト削減および効率化に努めてきたが、エネルギーや物流などの関連コストの高騰が長期化していることから、全国の店舗で店頭メニューとデリバリーメニューの価格改定を決定。

主な店頭単品メニューでは、オリジナルチキン/骨なしケンタッキーが20円(290円→310円)、バーガー類が40〜50円、ツイスター類が20円、カーネルクリスピーが20円、ドリンク類各サイズ10円、それぞれ上昇する。

店頭セットメニューでは、ペッパーマヨツイスターセットが70円(720円→790円)、和風チキンカツバーガーセットが90円(760円→850円)、オリジナルチキン2ピースセットが90円(940円→1030円)、ダブルチキンフィレバーガーよくばりセットが190円(1200円→1390円)の値上げとなる。

同社の価格改定は、2023年3月にも実施されており、半年足らずの間に2回目の値上げ。オリジナルチキンは、3月に30円上昇(260円→290円)していることから、今回の20円上昇で50円の上昇したこととなる(260円→310円)。

その一方、毎月28日限定販売されるカーネル秘伝の11スパイスを使用した「オリジナルチキン4個」と「ナゲット5個」が入った人気のセット「とりの日パック」(1100円)は、価格改定のリストから外れている。

© 株式会社京阪神エルマガジン社