「最高のパフォーマンスを」森保一監督、11月スタートのW杯アジア2次予選に言及「相手ではなく我々が何ができるか」

アジア2次予選について語る森保一監督[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

日本代表の森保一監督が、11月にスタートする北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選、元日に行われるタイ代表戦について語った。

20日、日本サッカー協会(JFA)は三井不動産株式会社とメジャーパートナー契約を締結。東京ミッドタウン日比谷にて「日本サッカー協会(JFA)×三井不動産 JFAメジャーパートナー契約締結 キックオフセレモニー」が行われた。

セレモニーには、JFAの田嶋幸三会長、三井不動産の植田俊代表取締役社長が登壇した他、森保監督と元日本代表DFの槙野智章氏が出席した。

イベント後、森保監督は報道陣の取材を受け、アジア2次予選について言及。未定となっていた11月21日のアジア2次予選第2戦のシリア代表戦がサウジアラビアのジッダに決まったことを聞かれて答えた。

「まだ実は報告も受けていなかったんですが、いずれにしてもアジア予選は厳しいものになると覚悟していますので、色々な現実の中でその時のベストを尽くすということを忘れずに、落ち着いて色々な準備をしながら最高のパフォーマンスを出していきたいと思います」

まだ知らなかったという森保監督。シリアはジッダでの連戦となるということも聞かれると、「そこも含めて今日初めて聞いたことなので、アジアでは色々なことが起こると思っています」とコメント。「協会の方に聞いたわけではないので、聞いた上で準備はしたいと思いますが、相手ではなく我々が何ができるか。最善の準備をしたいです」と、ベクトルを自分たちに向けたいとした。

11月16日にミャンマー代表とパナソニック スタジアム 吹田で初戦を戦い、21日がアウェイでのシリア戦。2024年1月はアジアカップを戦い、3月に北朝鮮との連戦、6月にミャンマーとシリアと対戦する。

© 株式会社シーソーゲーム